
マジェルベースで長持ちするジェルネイルの秘訣
マジェルベースジェルで実現する長持ちするジェルネイルの秘訣
ジェルネイルを楽しむ多くの方が抱える悩みの一つが「持ちの悪さ」です。せっかく時間をかけて施術したネイルが数日で浮いてきたり、剥がれたりすると残念ですよね。今回は、マジェルベースジェルを使って長持ちするジェルネイルを実現するためのポイントと正しい使い方をご紹介します。
ジェルネイルの持ちを良くする3つの重要ポイント
1. プレパレーションをしっかり行う
ジェルネイルの持ちを左右する最も重要な工程がプレパレーションです。以下の3つのステップを丁寧に行いましょう。
- 甘皮処理:甘皮を処理せずにベースジェルを塗ると、ネイルが根本側から浮きやすくなります。甘皮はジェルの密着を妨げる原因となるため、きちんと処理しておきましょう。
- 油分・水分除去:爪表面の油分や水分は、ジェルの密着力を著しく低下させます。専用のプレプライマーなどを使用して、しっかりと除去することが大切です。
- サンディング:爪表面を軽くバッファーでサンディングすることで、ベースジェルの密着力が格段にアップします。爪の表面積が増え、ジェルが食い込む場所ができるためです。
これら3つのステップを丁寧に行うことで、ベースジェルの密着力が高まり、長持ちするジェルネイルの土台ができあがります。
2. 爪の断面(エッジ)も塗る
多くの方が見落としがちなのが、爪の断面(エッジ)部分のケアです。爪先の形に沿って全体に薄くベースジェルを塗布し、必ず爪の断面にもジェルを塗ることを忘れないでください。
この工程を行うことで、日常生活での摩擦や衝撃から爪先を保護し、先端からのジェルの剥がれを防止します。結果として、ジェルネイルの持ちが格段に向上します。
3. 必要に応じてプライマーを使用する
「指先をよく使う」「汗をかきやすい」「3週間も経たずにジェルが浮いてしまう」といった悩みをお持ちの方は、プライマーの使用も検討しましょう。
プライマーは、爪とジェルの接着剤のような役割を果たし、両者の結合を強化します。ベースジェルだけでは密着が難しい方には特におすすめです。なお、現在マジェルではプライマーの取り扱いはございませんので、他社製品をご利用ください。
マジェルベースジェルの正しい使い方
- 上記で説明したプレパレーションをしっかり行い、サンディング後に油分と水分を完全に除去します。
- マジェルベースジェルを塗布します(1度塗りで十分です)。
- LED/UVライトで適切な時間硬化させます。
- その上に好みのカラージェルを塗っていきます。
硬化時間の目安
- 薄塗りの場合:LEDライト30秒、UVライト60秒
- 厚塗りの場合:LEDライト60秒、UVライト120秒
※36W以上のLEDライトの使用を推奨しています。
マジェルベースジェルの特徴
マジェルベースジェルは、程よい柔らかさのテクスチャーを持ち、ムラなく均一に塗ることができます。使いやすいテクスチャーで、美しいセルフレベリング効果が特徴です。
ただし、流れやすい性質があるため、このベースジェルでのフォルム作りは難しい点にご注意ください。フォルム作りをしたい場合は、セミハードタイプのマジェルトップジェルがおすすめです。硬化熱なしで美しいフォルムを実現できます。
保管方法と使用期限
マジェルベースジェルは、品質を保つために冷暗所での保管をおすすめします。開封後は6ヶ月以内に使い切るようにしましょう。
マジェルベースジェルを正しく使用することで、ジェルネイルの持ちが格段に向上します。プレパレーションをしっかり行い、爪の断面まで丁寧に塗ることで、長持ちする美しいジェルネイルを楽しみましょう。
マジェルの製品ラインナップについて詳しくは、マジェルについて詳しく見るをご覧ください。
また、トップジェルの選び方については、トップジェルの選び方はこちらの記事も参考にしてください。