
肌質別・無添加石鹸の選び方——あなたの肌タイプに合うJuriナチュラルオーガニックソープ|完全ガイド
肌質別・無添加石鹸の選び方——あなたの肌タイプに合うJuriナチュラルオーガニックソープ|完全ガイド
目次
はじめに——「肌タイプ×使い方」で最適化する
同じ無添加石鹸でも、肌タイプによって最適な使い方は異なります。Juriナチュラルオーガニックソープは、オリーブオイルとローレル(月桂樹)オイルを中心にしたシンプル処方。泡をつくる、接触時間を調整する、ぬるま湯でしっかりすすぐ——たったこれだけで、敏感肌から脂性肌、混合肌、乾燥肌用ケアまで幅広く対応できます。本記事では、肌タイプの見分け方と、タイプ別の「最適な使い方」を詳しくガイドします。
肌タイプの見分け方(チェックリスト)
- 乾燥肌:洗後すぐにつっぱる/粉をふく。細かなシワが出やすい。
- 敏感肌:赤み・ひりつきが出やすい。季節や摩擦で反応しやすい。
- 混合肌:Tゾーンはベタつくが頬は乾きやすい。季節でムラが大きい。
- 脂性肌:日中のテカリ・毛穴の目立ちが気になる。ニキビが出やすい。
- 成熟肌:乾燥とハリ不足を感じる。キメが乱れやすい。
肌質別マトリクス:おすすめの使い方
肌タイプ | 洗い方のコツ | 接触時間の目安 | すすぎ | 仕上げ(タオル&保湿) |
---|---|---|---|---|
乾燥肌 | 泡で包んで“のせ洗い”に徹する。こすらない。 | 30〜40秒 | ぬるま湯で素早く。残しゼロ。 | 押さえる拭き取り→化粧水→乳液/オイル少量 |
敏感肌 | よく泡立て、接触は短く。香りの重ね使いは控えめ。 | 20〜30秒 | 体温より低いぬるま湯で。 | 摩擦レス→低刺激保湿を重ね付け |
混合肌 | Tゾーンは2度めのせ。頬は短時間。 | Tゾーン60秒/頬30秒 | 髪際・小鼻は念入りに。 | パーツ保湿(Tゾーン軽め/Uゾーンしっかり) |
脂性肌 | 泡を厚めに。皮脂溜まりは円を描かずプレス洗い。 | 60秒 | 冷たすぎない水で十分に。 | 水分系ローション中心。油分は最小限 |
成熟肌 | ぬるま湯→泡で包む→短時間。朝は水洗い+泡部分使いも可。 | 30〜40秒 | ぬるま湯でしっかり。 | 押さえ拭き→化粧水→美容液→乳液/クリーム |
主要成分と肌タイプの相性
- オリーブオイル:オレイン酸・スクワレンを含み、角層になじみやすい。つっぱりを抑えたい乾燥肌・成熟肌と好相性。
- ローレルオイル:テルペン類が洗い上がりの清潔感を後押し。混合肌・脂性肌でTゾーンのさっぱり感に貢献。
- グリセリン(自然残存):湿度に応じて水分を抱え込む保湿サポート。全肌タイプのベースとして有効。
Juriナチュラルオーガニックソープは無添加石鹸として、合成香料・着色・シリコーンに依存せず、原料そのものの働きを引き出す設計です。
肌タイプ別ルーティン(朝・夜)
乾燥肌/成熟肌
朝:泡を短時間のせ→ぬるま湯で素早くオフ→化粧水→乳液/オイル少量。
夜:メイク日はオイルorミルクでプレクレンジング→石鹸で30〜40秒→化粧水→美容液→クリームで水分を閉じ込める。
敏感肌
朝:水洗いorごく少量の泡で部分洗い→低刺激保湿。
夜:泡をよく立て20〜30秒→体温より低いぬるま湯で入念にすすぎ→単純処方の化粧水→バリアサポート系保湿。
混合肌
朝:Tゾーン中心に泡→頬は短時間→軽保湿。
夜:メイクオフ→泡でTゾーン60秒/頬30秒→パーツ別に油分量を調整。
脂性肌
朝:泡厚め→60秒→水分系ローションで整える。
夜:メイク・皮脂を落とした後、泡で60秒→ノンコメドジェニックな保湿で水分補給を中心に。
季節・環境による調整ポイント
- 冬(乾燥):接触時間を短縮、仕上げの油分を+1ステップ。
- 夏(高湿度):Tゾーンだけ接触時間を延長。すすぎはやや長めに。
- 花粉・マスク時期:摩擦を避け、泡のクッションで“のせ洗い”。
- 旅行・出張:水質変化に合わせ、まずは接触時間で微調整。
よくある質問
同じ石鹸で肌タイプが違う家族が使っても大丈夫?
問題ありません。泡立て方・接触時間・仕上げ保湿を個別に調整すれば、全員が快適に使えます。
ニキビが気になる時はどうすれば?
こすらず泡で包んで60秒、しっかりすすぐのが基本。強いスクラブやアルコール併用は避け、保湿は水分中心で。
香りが弱いのはなぜ?
無添加設計のため香料は未使用。毎日の使いやすさと、敏感肌への配慮を優先しています。
参考資料
- Proksch, E., et al. (2008). “The skin: an indispensable barrier.” Experimental Dermatology, 17(12), 1063–1072.
- Ananthapadmanabhan, K. P., et al. (2013). “Cleansing without compromise: the impact of cleansers on the skin barrier and the technology of mild cleansing.” Dermatologic Therapy, 26(3), 235–244.
- Fiume, M. Z., et al. (2018). “Safety Assessment of Triglycerides as Used in Cosmetics.” International Journal of Toxicology, 37(3_suppl), 105S–137S.
免責事項:本記事は一般的な情報提供を目的としたもので、医薬品医療機器等法に定める効能効果をうたうものではありません。肌に合わない場合は使用を中止し、必要に応じて医師・皮膚科専門医にご相談ください。